オススメのフードはこちら!

人気のドッグフードには、モグワン、カナガン、アランズ、ネルソンズ、ナチュロルなどがあります。

 

どんな特徴があるの?

@ モグワン ヒューマングレードの厳選した原材料を使用。
A カナガン 人間でも食べられるヒューマングレード。
B アランズ 厳選されたラム肉が主原料。
C ネルソンズ 穀物不使用、人工添加物不使用。
D ナチュロル 日本国内で製造、穀物不使用。

ですので、ワンちゃんの健康を第一に考えてドッグフードを選ぶ方には、人間でも食べられるヒューマングレードの「モグワン」か、「カナガン」がオススメです。

 

特に、「モグワン」は、試食会にて97.8%のワンちゃんが食べた!と、実際に試食したワンちゃんの97.8%が食べているので、安心してご購入いただくことが出来ます。

≫迷ったら、ぜひモグワンのご購入を!

 

人気のドッグフード!迷ったらこちら

ヒューマングレードの厳選した原材料を使用。

モグワンドッグフード 試食会にて97.8%のワンちゃんが食べた!

モグワンドッグフードのおすすめポイント

高タンパク、動物性タンパク質50%以上

グレインフリー(穀物不使用)

着色料、香料不使用

試食会で97.8%のワンちゃんが食べた

モニターの93.3%が継続したいと回答

モグワンドッグフードの特徴は?

モグワンは、イギリスなどのドッグフードを輸入販売しているレティシアンという会社が、ワンちゃんの食いつきと健康を考えて、本当によいドッグフードを作りたい、という思いから開発した商品です。
ヒューマングレードの厳選した原材料を使用し、肉とのバランスを考えて野菜やフルーツをブレンドした、栄養満点のドッグフードです。
また、もともとの犬の食生活を考え、良質なチキンやサーモンなどの動物性たんぱく質を50%以上も配合し、犬が消化しづらい穀物は一切使用しないというグレインフリー(穀物不使用)を実現し、犬の体にやさしい商品となっています。
さらに、着色料香料不使用で、食材そのものの味、色、香りを大切にシンプルに作られています。

単品価格 定期便価格 対応犬種 対応年齢
3,960円(税抜) 3,564円(税抜)

※定期縛り:3回

全犬種 全年齢対応
主原料 グレインフリー 原産国 1袋
チキン、サーモン イギリス 1.8s

 

人間でも食べられるヒューマングレード。

カナガン チキン イギリス産高級 グレインフリードッグフード

カナガン チキンのおすすめポイント

小粒タイプの為、子犬や小型犬でも安心

高タンパク、低炭水化物 ・野菜やハーブも配合

国際規格「SAI GLOBAL」クラスA取得工場で製造

産地イギリスから直輸入

カナガン チキンの特徴は?

本当に高品質なドッグフードを作りたいという思いから自ら会社を立ち上げたエディー氏が開発したカナガンは、日本ではレティシアンという会社が輸入・販売しています。
カナガン チキンというだけあって、原材料のチキンは、高級なチキンを、骨抜き生肉と乾燥チキンをブレンドするというこだわりで、食の細い犬でも抜群の食いつきです。
また、原材料のすべてが、人間が食べられるヒューマングレードであり、グレインフリーにもこだわっているので、アレルギーの心配もなく、また、消化の負担もないという、犬の体にやさしいドッグフードです。
さらに、100%無添加で、本来の犬に必要な栄養素が海藻やハーブなどの自然の食物でしっかり摂れるフードになっています。

単品価格 定期便価格 対応犬種 対応年齢
3,960円(税抜) 3,564円(税抜)

※定期縛り:3回

全犬種 全年齢対応
主原料 グレインフリー 原産国 1袋
チキン イギリス 2.0kg

売れ筋ドッグフード 上位5社

売れ筋ドッグフード10社の中から評判の良いドッグフードの上位5社を徹底比較!
各ドッグフードの特徴をランキング形式でご紹介しています。

 

株式会社レティシアン様インタビュー

「ペットは家族の一員」
…そう思う飼い主さんは多いのでは?ワンちゃんや猫ちゃんは言葉を話すわけではないのですが、ふとした瞬間に、「人の気持ちが分かっているのかも」
「人間の言葉を理解しているのかも」
なんて思ってしまうことがありますよね?

 

そんな大切なペットには、できるだけ健康に長生きして欲しいし、そのためには、できるだけ品質の良いものを食べさせてあげたい。そう考える飼い主さん達から、絶大な信頼を集めているのがプレミアムペットフードです。

 

プレミアムペットフードにも色々あって、口コミも様々ですが、どんな考えや方針の下で作られているのでしょうか?また、プレミアムペットフードをペットに与えるメリットも気になるところですよね。

 

今回は、犬猫向けのプレミアムフードを展開している株式会社レティシアン(以下、レティシアン)の下荒さん、河野さん、鈴木さん(インタビュー中敬称略)に、同社でラインナップしているプレミアムドッグフードのブランドの特徴やこだわり、また、インターネット販売に対する信念など、様々なお話を伺いました!

 

プレミアムドッグフードへのこだわり

柏木「こんにちは!今回は、御社でラインナップされているプレミアムドッグフードについてお話を伺いたいと思います。よろしくお願いします!」

 

下荒・河野・鈴木「よろしくお願いします!」

柏木「御社では色々なプレミアムドッグフードをラインナップされていますが、具体的にはどんなプレミアムドッグフードがあるんでしょうか?」

下荒「弊社では、『モグワン』、『カナガン』『アランズナチュラルドッグフード』『ネルソンズ』『ピッコロドッグフード』の5種類のブランドのドッグフードを展開しています。いずれも、高品質な原材料を使って作られているんですよ。高品質の基準として、“ヒューマングレード”であることが挙げられます。」

柏木「ヒューマングレードというのは、どういう意味でしょうか?」

下荒「ヒューマングレードというのは、人間が食べている食材と同じ品質の食材のことを言います。人間が日常的に食べている食材と同じ品質なので、ワンちゃんにも安心して食させられます、ということなんですよ。使用しているお肉や野菜など、ヒューマングレードのものが用意できる食材は、全てそうしています。食材の品質から、一般的なドッグフードとは違う、というのが大きな特徴です。」

柏木「人間が食べるのと同じクオリティの食材を使っているのは、大きな特徴ですね!そもそも、御社がプレミアムドッグフードを販売するようになったきっかけは何ですか?」

下荒「そうですね。それには、弊社のこれまでの沿革からお話する必要があります。弊社の出発点は、チーズの輸入・販売だったんです。」

柏木「そうなんですか。チーズの輸入販売を行っていた御社が、プレミアムドッグフードを取り扱うようになったのは、どうしてですか?」

下荒「チーズやワインといった海外の高級グルメ食材を取り扱ううちに、海外には高品質なペットフードがある、ということを知りました。そこで、日本への輸入・販売を始めたんです。」

柏木「なるほど。とはいえ、日本にも、ドッグフードはありますよね。なぜ、海外から高品質なものを輸入しようと思ったんですか?」

下荒「実は、日本のペットフード事情は、海外に比べると良くありません。国内産のペットフードの多くが、栄養価に問題のある原材料を使用しているんです。」

柏木「栄養価に問題のある原材料ですか。どういうことでしょうか?」

下荒「実は、国内産のペットフードには、トウモロコシや小麦といった、ワンちゃんが消化できない食材を使っているものがたくさんあるんですよ。」

柏木「消化できないものを使っているんですか!?何のためにそんなことをしているんでしょうか?」

下荒「かさ増し…とまでは言いませんが、フードを形成するための材料として入れられているんです。トウモロコシや小麦といった穀物は、安価な原材料なので、形成のために使っているペットフードが非常に多いんですが、ワンちゃんは人間とは違い、穀物を消化できないんです。“アミラーゼ”という、穀物を消化するために必要な酵素が、人間よりもはるかに少ないからなんですよ。」

柏木「そうなんですか。それにも関わらず、国内産の多くのペットフードに入っている、と。」

下荒「はい。一度、ペットフードのパッケージに記載された原材料をチェックしてみて下さい。通常、含有量が多い順に記載されているんですが、最初に“トウモロコシ”や“小麦粉”などの穀物が記載されたペットフードが多くあるんですよ。」

柏木「ええっ!今度見てみます。」

下荒「ぜひ見てみて下さい(笑)。国内産ペットフードがそんな状態だったので、『消化できない食材がたくさん入ったペットフードを長年に渡って食べ続けたワンちゃんは、果たして健康に長生きできるんだろうか』と疑問を持ちまして。そこで、弊社は欧米のプレミアムペットフードに目を付けたわけです。欧米は、日本に比べてペット先進国ですから。」

柏木「なるほど。それで、海外のプレミアムドッグフードを輸入するようになったというわけですか。」

下荒「そうです。欧米は、日本に比べてペットに対する愛護精神が高いんです。ですので、ペットフードに対する安全基準についても、日本よりもずっと厳しいものになっています。そのことを知って、弊社では、英国でブランドが確立されたペットフードを日本で独占的に輸入・販売することにしました。「アランズナチュラルドッグフード」
を2011年から、そして、「カナガン」
を2013年から、国内で販売しています。ちなみに、どちらも英国産のプレミアムドッグフードなんですよ。」

柏木「なるほど。カナガンと言えば、御社のイメージがあります。ロングヒット商品ですよね。」

下荒「ありがとうございます。そうなんですよ(笑)。」

 

〇5種類のプレミアムドッグフードの特徴

柏木「それでは、御社でラインナップしている5種類のプレミアムドッグフードの特徴を教えて下さい。」

下荒「かしこまりました。その前に、弊社でラインナップしている5種類のうち、1種類はシニア向けですが、それ以外は全てオールステージ対応です。ですので、離乳食としても使えるんですよ。」

柏木「へえ!まだ子犬の時から老犬まで、ずっと食べられるフードなんですね。ワンちゃんにとっては、一生もののお付き合いになるかもしれないドッグフードということですね!」

下荒「そうなんです。では、弊社の売れ筋順にご紹介しますね!」

柏木「よろしくお願いします!」

 

・モグワン

下荒「弊社の一番の売れ筋商品はモグワンです。モグワンは弊社のオリジナル商品で、食材やレシピ構成にこだわって作っています。」

柏木「御社のオリジナル商品が一番の人気商品なんですね!そもそも、御社がモグワンを作ったきっかけは何ですか?」

下荒「先ほどお話したとおり、アランズナチュラルドッグフードやカナガンは、英国ですでにブランドが確立されていたものを、弊社が独占的に輸入・販売しています。この2つの商品の販売を続けるうちに、お客様から様々なご意見やご要望をいただくようになったんです。それを反映し、かつ、私たちの意見も取り入れた商品を作りたいと考え、自社で企画したオリジナル商品を販売しよう、ということになりました。」

柏木「そんな経緯があったんですか。色々な意見を取り入れて作った商品が、モグワンなんですね。モグワンの原材料はカナガンやアランズナチュラルドッグフードと何か違いはあるんですか?」

下荒「はい。モグワンはメインのたんぱく源として、チキンの他にお魚を使っているのが特徴です。お魚は、サーモンを使っています。」

柏木「肉以外に魚を原材料に使用したのには、何か理由があるんですか?」

下荒「ええ。というのも、お魚でしか摂れない栄養素があるからなんです。また、ビタミンを摂取するために、野菜やフルーツを配合しています。それと、ココナッツオイルを使用しているのが大きな特徴ですね。」

柏木「ココナッツオイルですか!これはどうして配合したんですか?」

下荒「ココナッツオイルは抗酸化作用が強く、免疫力アップや、アンチエイジングなどの効果があることで知られています。それを狙い、モグワンにはココナッツオイルも配合しているんです。モグワンは、ワンちゃんの健康に気を遣うお客様にご支持いただいていますね。味はもちろん、栄養バランスも良いペットフードです。それと、モグワンは、タンパク質の含有量にもこだわっています。」

柏木「タンパク質ですか?」

下荒「はい。モグワンのタンパク質の含有量は53%なんですが、この数字にも意味があります。ワンちゃんは基本的には肉食の動物ですので、食べるフードはたんぱく質の含有量が高くないといけません。モグワンを作るにあたり、弊社のペット栄養管理士監修の元、ワンちゃんの健康を維持するのに必要なたんぱく質の含有量を追求しました。その結果、ベストな数字が53%だったんですよ」

柏木「タンパク質が多ければ多いほど良い、というわけではないんですね。」

下荒「そうなんです。タンパク質が大切だからとお肉ばかりあげてしまうと、栄養が偏ってしまいます。ワンちゃんにとってたんぱく質は非常に大切な栄養素ですが、やはり、適正な含有量というのがあるんですよ。」

柏木「なるほど。それは初めて知りました。ちなみに、カナガンやアランズナチュラルドッグフードは英国製ですが、モグワンは日本国内で作っているんですか?」

下荒「実は、英国で作っています。」

柏木「英国!それはまた、どうしてですか?国内で作る方が色々と便利なように思うんですが…。」

下荒「私たちも当初、国内の工場で製造できればと考えていました。でも、私たちの求める品質のフードを安定的に作れる工場が国内にはなかったんです。品質を落とすわけにはどうしてもいかず、国内で作れないのなら海外で…と考えて調べたところ、カナガンやアランズナチュラルドッグフードを作っている英国であれば、私たちの求めるクオリティのペットフードを製造できる工場があることが判ったんです。先ほどお話した通り、欧米はペットの栄養学なども日本より進んでいますので、高品質のペットフードが作れる設備の整った工場があるんですよね。その結果、モグワンは英国の工場で製造されることになりました。」

柏木「そうだったんですか!国内で良いものを作るのは難しいんですね。ちなみに、モグワンはどんなワンちゃんにお勧めですか?」

河本「ごはんの食いつきがあまり良くないワンちゃんにお勧めですね。フードの栄養バランスが気になる、という飼い主の方は、ぜひモグワンをワンちゃんに試していただきたいです。ワンちゃんのごはんにまつわる悩みに幅広く対応した、オールマイティーなドッグフードだと思います。弊社イチオシの商品なんですよ!食いつきや栄養バランス、便の状態など複数の悩みがあるのなら、まずはモグワンをお試しいただくと良いと思います。」

柏木「なるほど!マルチな悩みに対応したフードがモグワンなんですね。欧米の良質なプレミアムドッグフードをよく知っている御社だからこそ作れた、完全オリジナル商品ですね。」

 

・カナガン

下荒「次に売れ筋の商品が、カナガンです。先ほどおっしゃって下さいましたが、弊社のロングヒット商品ですね。」

柏木「カナガンにはどんな特徴があるんでしょうか?」

下荒「カナガンの一番の特徴は、チキンをメインにした商品である、ということです。また、小麦やトウモロコシなど、ワンちゃんが消化できない食材を使っていない“グレインフリー”であるのも特徴です。チキンをたっぷり使っているので、香りや風味もよく、食いつきが良いと評判なんですよ。」

柏木「そうなんですか!チキンをメインにしているのは、何か理由があるんですか?」

下荒「チキン好きのワンちゃんが多いからです。カナガンは、チキンの香りの良さやワンちゃんのチキンに対する嗜好性の高さを最大限に活かした商品なんですよ。」

柏木「だから、カナガンはチキンを主原料にしているんですね。グレインフリーということなので、穀物は使っていないとして、チキン以外の食材は何が入っているんですか?」

下荒「野菜やハーブが入っています。ワンちゃんに必要な栄養のバランスを考えて作られているんです。」

柏木「なるほど。ちなみに、カナガンはどんなワンちゃんにお勧めのドッグフードですか?」

下荒「偏食気味なワンちゃんです。特に、偏食傾向が強いワンちゃんには、カナガンをお試しいただくと良いのではないかと思います。」

柏木「『何を試しても、なかなか食べてくれない』というワンちゃんには、カナガンなんですね!」

 

・アランズナチュラルドッグフード

下荒「アランズナチュラルドッグフードは、ラム肉が主原料です。ラムを主原料にした商品は、弊社で販売しているブランドの中ではこちらだけなので、そういう意味では特徴的なのではないかと思います。」

柏木「なるほど。アランズナチュラルドッグフードは、どんなワンちゃんにお勧めですか?」

下荒「涙やけや皮膚炎などアレルギーのあるワンちゃん向けで、より自然志向な飼い主の方にお勧めしたいプレミアムドッグフードですね。」

柏木「アレルギーというのは、チキンアレルギーということですか?」

下荒「ええ、そうです。チキンが好きなワンちゃんは多いんですが、体質的に合わない仔もいます。その場合、チキンを食べ続けることで、アレルギー反応が出てしまうことがあるんです。チキンアレルギーに悩んで色々なフードを試した結果、最終的にラムにたどり着く飼い主の方は多いんですよ。チキン以外のお肉を主原料に使っていて、かつ、プレミアムドッグフードというと、かなり数が限られてきます。そんな中で、アランズナチュラルドッグフードを知り、お買い求めいただくケースが多いですね。」

柏木「そうなんですか!ちなみに、アランズナチュラルドッグフードも、グレインフリーなんですか?」

下荒「いえ。こちらは、玄米や大麦なども使用しているので、完全なグレインフリーではないのですが、その中でも比較的消化の良い食材を選んで使用しています。」

柏木「なるほど。ちなみに、メインはラム肉とのことですが、他のお肉は使っていないんですか?」

河本「いえ。ワンちゃんの好きなチキンにターキーをプラスした「チキン&ターキートリーツ」
という商品も、同じブランドの中にあります。あと、アランズナチュラルドッグフードは、玄米以外に野菜やハーブも使っていますが、ただの野菜やハーブじゃないんですよ。」

柏木「そうなんですか!どんなものになるんですか?」

河本「アランズナチュラルドッグフードで使われている野菜やハーブは、畑の土壌からコントロールして作ったものなんです。それと、季節ごとに採れる野菜の組み合わせで、ビタミンやミネラルの成分値をコントロールしているのも大きな特徴ですね。」

柏木「凄くこだわって作っているんですね!」

 

・ネルソンズ

下荒「ネルソンズはチキンが主原料の、大型犬向けの商品です。」

柏木「ネルソンズも英国産ですか?」

下荒「はい、そうです。こちらもグレインフリーのフードなんですよ。」

柏木「なるほど。先ほど、大型犬向けということをおっしゃっていましたが、他の商品とどう違うんでしょうか?」

下荒「粒が大きいということが、大きな違いですね。弊社がラインナップしている他の商品は、どちらかというと小型犬向けの商品で、直径1センチくらいの円盤型のものが多いんです。それに対し、ネルソンズは、一辺1センチ程度の立体的な作りになっていますので、噛み応えがあります。弊社の他の商品ではちょっと物足りないというワンちゃんにピッタリの商品です。お口の大きな大型のワンちゃんでも、十分食べ応えがあると思います。」

柏木「立体的な形のフードだと、確かに食べた感がありそうですね!」

下荒「ええ(笑)。また、チキンが主原料ですので、食いつきの面でも安心していただけるのではないかと思います。」

 

・ピッコロドッグフード

下荒「ピッコロドッグフードは、比較的粒が小さく、シニア犬向けのグレインフリーのフードです。こちらも英国産です。」

柏木「そうなんですか!シニア犬向けということで、使用している原材料には何か違いがあるんでしょうか?」

下荒「ピッコロドッグフードは、良質なチキンとサーモンを70%使用しています。栄養バランスも良く、消化しやすいのが特徴なんですよ。」

柏木「なるほど。お年寄りのワンちゃんに優しいフードなんですね。」

下荒「はい。他の商品に比べてカロリーも控えめですので、運動量や代謝の低下したワンちゃんでも食べやすいですよ。」

 

プレミアムペットフードの販売を通じて感じる、飼い主の意識の変化

柏木「御社で提供している5種類のペットフードは、主に公式サイトを通じて販売していますよね。」

下荒「はい。そうです。インターネット販売を行っています。」

柏木「インターネット販売の利用者数は、最初に比べて増えていますか?」

下荒「はい。弊社がインターネット販売を始めた時に比べると、各段に増えていますね。取扱商品数が増えたことも原因の一つとして考えられますが、時代の流れもあるんじゃないかと思うんですよ。ペットの食事の重要性を認識する飼い主の方が、以前に比べて増えたと感じています。」

柏木「確かに、昔はペットの食事といえば、人間の食事の余りものが多かったですよね。でも、今は専用のペットフードをあげるのが普通ですし、御社で販売している商品に代表されるような、高品質なプレミアムペットフードも出てきていますもんね。」

下荒「そうですね。一昔前に比べると、そのあたりの意識はずいぶん変わったと思います。」

柏木「ちなみに、商品を購入する方は、男女どちらが多いですか?」

下荒「男女比は同じくらいですね。」

柏木「同じくらいなんですか!では、年齢層はどうでしょうか?」

下荒「様々なご年齢の方にご購入いただいていますが、中でも、30代〜60代のお客様が一番多いかもしれません。弊社の商品は、一般的なドッグフードに比べて高価格帯の商品が多いので、ある程度収入に余裕のできる、この世代の方が多いのではないかと考えています。」

 

インターネット販売にこだわるワケ

柏木「主に店頭販売でペットフードを販売するメーカーが多い中、御社はインターネットによる通信販売に特化していますが、その理由を教えて下さい。」

下荒「お客様によって、悩みの種類が違うからです。ペットフードって、意外に悩みが深い商品なんですよ。ワンちゃんは個性豊かな動物なので、個体差も大きく、悩みも様々です。店頭販売だと、『売って終わり』という形になりやすく、お客様の悩みを一つ一つ把握するのに限界がありますし、ニーズになかなか対応できません。弊社では、お客様の悩みにできる限り対応するために、インターネットによる通信販売という形をとらせていただいています。」

柏木「なるほど。そういう理由で、ネット通販に限定しているんですね。」

下荒「そうなんです。インターネット販売の場合、例えば、フードの給与量に関するご相談をいただいた時に、フードのお届けのペースを確認し、それを元にアドバイスすることができるというメリットがあるんです。ですので、現状、これ以外の方法での販売は考えていません。」

柏木「そうですか。ただ、店頭販売の場合、すぐに店員さんに疑問点を聞けるのが、良い点だと思うんですが…。」

下荒「確かに、そういうメリットはありますね。私自身、猫ちゃんを飼っているので、ペットショップに行って、店員さんの顔を見て直接お話できるのは、安心できて良いなと感じています。ただ、同時に、わざわざ店舗に出向かなければ、話が聞けないことをデメリットとして感じているんですよね。」

柏木「確かにそうですね。店舗に行かないと話ができませんからね。」

鈴木「それに、店頭販売の場合、お店が混雑している時に、店員さんに話しかけづらいことってありませんか?中には、店員さんに話しかけるのに抵抗があったり、気が引けてしまったりする人もいると思うんです。」

柏木「忙しそうだと、聞きたいことがあっても遠慮しちゃいますよね。」

鈴木「ええ。インターネット販売は店頭販売に比べると、問い合せしたり、意見を伝えたりしやすいメリットがあります。とは言っても、そうやって集まった飼い主の方の声も全体で見るとごく一部で、実際には問い合せをしない人もたくさんいると思うんです。」

柏木「不満があれば、問い合せをしようと思うかもしれませんけど、不満がなければ、わざわざしませんからね。それに、電話やメールで伝えることすら苦手、という人もいますし。」

下荒「そうなんです。なので、弊社の商品の詳細が分かるように、公式サイトにも説明を掲載していますし、お届する際にチラシなども同封して、お問い合せいただかない方にもサポートできるよう工夫しています。」

柏木「なるほど!そんな工夫をしているんですね。ちなみに、集まった問合せや意見を元に、商品を少し変えたり…ということはしているんですか?」

下荒「はい。マイナーチェンジは行っています。例えば、ネルソンズは、大型犬向けにも関わらずボリュームが少ない、という意見が飼い主の方から寄せられたので、内容量を増やしました。また、カナガンは以前、パッケージの口の部分が長期保存に向いた作りになっていなかったんです。そのため、気密性の高い他の容器に移して使う飼い主の方が多いことが判りました。そこで、パッケージを改良して、口の部分を長期保存に対応した形に変えたんですよ。」

柏木「細かい部分を色々と変えているんですね。」

下荒「はい。そうなんです。マイナーチェンジですので、気づかないこともあるかもしれませんが、実は、発売当初の商品と現在の商品とでは、ちょっと違っていたりするんですよ。」

 

お客様からの問い合わせは、こんなものが多い!

柏木「お客様からの問い合わせや意見を基にマイナーチェンジを行っている、ということでしたが、御社には普段どのような問合せがあるんですか?」

鈴木「多いのは、フードの給与量や食いつきに関する問い合わせです。特に、食いつきに関する悩みは、深刻なものが多いですね。次に多いのは、アレルギー関係ではないかと思います。他には、ワンちゃんの体調に関する質問なんかもありますね。色々な質問をいただいていますよ。」

柏木「なるほど。食いつきに関する問い合わせというのは、やはり、『食いつきが良くない』ということですか?」

鈴木「ええ。フードの食いつきがよくないといったご質問はもちろん、たまに『カナガンは食いつきが良いと聞いたのに、うちの仔は食べてくれない』といったお叱りを頂くこともあります。一口に『フードを食べない』と言っても、原因は様々なんですよ。」

柏木「そうなんですか!好みに合わないから食べない、ということだけじゃないんですね。」

鈴木「そうです。もちんろん、香りが好みじゃないから食べないというケースもありますが、ワンちゃんによっては、初めて食べるフードへの警戒心が強くて食べないケースもあります。その場合、飼い主の方がフードを手に乗せて、ワンちゃんの口元に持っていけば食べるなんてこともあるんです。『フードを食べない』という悩み一つとっても、原因や解決法は様々ですので、疑問に感じることがあれば、ぜひ一度お問合せいただければ、と思います。」

 

レティシアンのこだわり

柏木「御社には色々な質問や意見が日々寄せられているようですが、サポート体制には何かこだわりがあるんでしょうか?」

下荒「はい。大きな特徴としては、外注せず、全て社内で問い合わせ対応を完結させている、という点が挙げられます。外注してしまうと、飼い主の方のニーズをつかみきれなくなってしまうデメリットがあるので、社内で完結させているんですよ。」

柏木「それは大きな特徴ですね。安心して問合せや相談ができると思います。他にこだわりはありますか?」

下荒「あとは、商品を作る上で、『自分のペットに食べさせたいか、食べさせられるか』ということを判断基準の一つにしていることではないでしょうか。ペットフードを扱う会社ということもあって、弊社スタッフのほとんどが、ワンちゃんや猫ちゃんといったペットを飼っているんですよ。自分の子供のように思っているペットに、自社で取り扱う商品を食べさせられるか、ということを重視して、商品開発しているんです。」

柏木「それは大切な判断基準ですね!他人事になりませんから。自分のペットに食べさせると考えたら、絶対にいい加減な気持ちで販売することができませんよ。本気度が違うわけですね。」

下荒「はい(笑)。なので、私たちも、自分のペットには自社製品を食べさせているんですよ。それくらい真剣に販売していますし、モグワンについては作ってもいます。弊社で取り扱っているペットフードは、長く使っていただくほど良さが分かる商品になっていると自負しています。」

柏木「そうなんですか!それを知って、ますます安心して御社の製品を購入するお客さんが増えると思います!」

 

徐々に認知されるようになってきた“グレインフリー”

柏木「御社で販売している商品を語る上で欠かせないのが“グレインフリー”というワードなのではないかと思いますが、“グレインフリー”という言葉が浸透してきたと感じることはありますか。」

下荒「はい。とはいえ、弊社にお問合せいただいた時点で、“グレインフリー”という言葉をご存知の方が大半ではないかと思います。」

鈴木「多分、グレインフリーのフードを探している方が、弊社の商品にたどり着くのではないかと思いますね。」

柏木「グレインフリーのフードというのは、国内のメーカーの中で作っているところは、他にないんですか?」

下荒「全くないわけではないと思いますが、少ないのではないでしょうか。」

柏木「やはり、国内の工場では作れるところがなかなかない、ということですかね?」

河本「それもありますね。それと、国内の工場の場合、生のお肉が使えないところも多いんです。なので、もしかしたら、お肉の含有量を多くすること自体が難しいのかもしれません。」

柏木「なるほど。そういう事情もあるのかもしれないですね。ところで、“グレインフリー”という言葉で検索して、御社のサイトに訪れる方は増えていますか?」

河本「増えています。中でも、“ドッグフード”、“グレインフリー”という言葉で検索してくる方が飛びぬけて多いです。」

柏木「そうですか!そんなところからも、『“グレインフリー”という言葉が徐々にメジャー化してきているのかな?』なんて、個人的には思ってしまいますね。」

下荒「もちろん、弊社のお客様についてですので、全体で見た場合の層としては偏っているのかもしれません。それでも、“グレインフリー”という言葉が広がってきているとは、私も感じています。ですので、今後は、“グレインフリー”という言葉を知らない層の獲得にも力を入れなければならないと考えているんです。というのも、ドッグフードの市場が徐々に頭打ちになってきている中でも、プレミアムドッグフードの比率はどんどん上がってきているからなんですよ。その背景には、少子高齢化で、ペットを我が子のように可愛がる人が増えたことがあると思います。」

柏木「確かにそうですね。昔は『犬は番犬』というイメージがありましたけど、今は家族の一員ですから。」

下荒「ええ。ワンちゃんが人間よりも寿命が短いことは理解しているけれど、一日でも長生きして欲しいし健康でいて欲しい…と考える人が、昔に比べて増えたように思うんですよ。ですので、ワンちゃんを家族のように大切に思っている飼い主の方の中で、“グレインフリー”という言葉をご存知ない方に、自社でラインナップしているハイクオリティな商品に興味を持っていただくよう、CMや販促物等を利用して、製品についての周知を進めています。」

柏木「CMもやっているんですか!」

下荒「はい。関東圏だけですが、放映していたんですよ。」

柏木「そうなんですか!“グレインフリー”という言葉を知らない方に御社の製品に興味を持ってもらうためにも、色々な宣伝活動をしているんですね。」

 

今後の目標

柏木「それでは、最後に今後の目標を聞かせて下さい!」

下荒「はい!例えば、現在ラインナップしている商品について、小袋に対応して欲しいという意見を多くいただいています。お散歩や旅行の時にも手軽に持って行ける小袋入りのフードがあれば、専用の入れ物などにフードを入れ替える手間も省けて便利ですよね。いずれ対応したいと思っています。また、現在は、各商品の公式サイトを運営していますが、今後は自社サイトを作り、私達の理念を広く伝えていきたいと思っています。さらに、自社サイト以外に、ペットの健康や食の安全を守るため、弊社がこれまで一切妥協せずに追求してきた“グレインフリー”や“ヒューマングレード”がいかに大切かということを、より多くの人に知ってもらえるようなサイトを作りたいと考えています。」

柏木「ありがとうございます!もしかしたら、今後、商品にさらなる改良が加わるかもしれないんですね。また、サイトの方も楽しみにしています。御社のペットフードやペットの健康に対する思いが、今後、さらに多くの人に伝わればいいですね。」

 

終わりに

いかがでしたでしょうか?今回お話を伺い、レティシアンの社員の方が、ペットとペットフードに対し、非常に真剣な思いを持って商品の販売や開発に取り組んでいることが分かりました。

 

自分の家族の一員であるペットに長生きして欲しい、健康でいて欲しい…そんな願いを叶えるために、まず考えなくてはならないのが、健康の基本となる「食」
の部分。栄養バランスはもちろん、人間が食べているのと同じクオリティの食材を使うなど、レティシアンのペットの食に対するこだわりは一切の妥協がなく、一貫して、「ペットの健康のために、本当に良いものを売ろう・作ろう」
という気持ちが感じられました。

 

また、社員の皆さんがペットの飼い主であることも大きな特徴だと思います。だからこそ、お客様と同じ目線に立つことができるのではないかと感じました。

 

現在プレミアムペットフードのニーズは高まっているとのことですが、ワンちゃんに健康に長生きして欲しいと願う多くの飼い主さんに、レティシアンの理念や商品はマッチしているのではないかと思います。今後のレティシアンの展開に期待したいですね!

株式会社レティシアン様へインタビュー!!概要

「モグワン」、「カナガン」「アランズナチュラルドッグフード」「ネルソンズ」「ピッコロドッグフード」の5種類のブランドのドッグフードを展開している株式会社レティシアン様へインタビューに行かせていただきました!

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まず初めに、、
現在日本で飼われているペットは、犬・猫だけで約1855万頭(出典:一般社団法人ペットフード協会 平成30年(2018年)全国犬猫飼育実体調査結果)と、15歳未満の子供の数の約1553万人(出典:総務省 統計トピックス109 我が国のこどもの数−「こどもの日」にちなんで−(「人口推計」から))を上回るまでに増加しているそうです。

 

日本の人口が減り、少子高齢化が進む中で、ペット関連ビジネスは徐々に成長を続けて、ペット保険の普及やドッグカフェや猫カフェの増加など、一昔前に比べ多様性を増しています。

 

さらに、従来からあるペットフードやペットシーツや猫砂などのペット関連商品についても、高単価商品の売れ行きが良いなど、これまでとは異なる様相を呈しています。

 

その背景には、ペットを家族として捉える人が増えたことにあると思います!

 

今回は、犬猫向けのプレミアムフードを展開している株式会社レティシアン(以下、レティシアン)の下荒さん、河野さん、小倉さんに、同社でラインナップしているドッグフードのブランドの特徴やこだわり、また、インターネット販売に対する信念など、様々なお話を伺いました!

 

5種類のブランドとこだわり

レティシアンでは「モグワン」、「カナガン」「アランズナチュラルドッグフード」「ネルソンズ」「ピッコロドッグフード」の5種類のブランドのドッグフードを展開しています。そのいずれも、高品質な原材料を使い、作られていることが特徴です。

 

「弊社の出発点は、チーズの輸入・販売だったんです」と話すのは、同社の下荒さん。

 

そもそも輸入食材を取り扱っていた同社が、プレミアムドッグフードに出会ったきっかけは何だったのでしょうか?

 

その疑問をぶつけてみたところ、「海外の高品質なチーズやワインなどの食材を輸入する中で、海外には高品質なペットフードがある、ということを知り、日本への輸入・販売を始めたんです」との答えでした。

 

きっかけは、日本のペットフード事情

そのきっかけとなったのが、日本のペットフード事情です。

 

現在、日本で飼われている犬の頭数は890万3千頭(出典:一般社団法人ペットフード協会 平成30年(2018年)全国犬猫飼育実体調査結果)で、その数は、2018年の大阪府の人口を超えるまでになっています。

 

頭数だけ見れば日本はペット大国と言えますが、ことペットフードに関しては、そうとは言えません。

 

というのも、国内産のペットフードの多くが、栄養価に問題のある原材料を使用しているからです。

 

下荒さんは、「国内産のペットフードには、トウモロコシや小麦といった、ワンちゃんが消化できない食材を使っているものがたくさんあります。これらの多くが“かさ増し”のために入れられているんです」と言います。

 

「消化できない食材を長年に渡って食べ続けたワンちゃんは、果たして健康に長生きできるのでしょうか?」。

 

疑問を感じた同社が目を向けたのが、「ペット先進国」である欧米諸国でした。

 

欧米諸国では、ペットへの愛護精神が高く、ペットフードに対する安全基準は日本よりもはるかに厳しいものになっています。

 

このことを知った同社は、アレルギー食材不使用で、人工添加物や香料等不使用の「アランズナチュラルドッグフード」を2011年に、そして、グレインフリー(穀物不使用)の「カナガン」を2013年に輸入・販売開始しました。

 

どちらも英国産のプレミアムドッグフードです。

 

カナガンの特徴

「カナガンの一番の特徴は、小麦やトウモロコシなど、ワンちゃんが消化できない食材を使っていない“グレインフリー”、ということです。チキンをたっぷり使っているので、香りや風味もよく、食いつきが良いと評判の商品なんですよ。」と下荒さん。

 

「チキンだけでなく、野菜やハーブも使っています。偏食気味なワンちゃんにもお勧めです!」というカナガンは、同社のロングヒット商品です。

 

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アランズナチュラルドッグフードの特徴

一方、「アランズナチュラルドッグフード」は、ラム肉が主原料。

 

下荒さんによると、「こちらは、涙やけなどアレルギーのあるワンちゃん向けです。玄米などを使用しているため、完全なグレインフリーではないのですが、その中でも比較的消化の良い食材を選んで使用しています」とのこと。

 

さらに、使用している野菜やハーブといった食材は、畑の土壌からコントロールするなど、徹底した品質づくりをしています。季節ごとに摂れる栄養素にも着目した、より自然志向な人向けのハイクオリティなプレミアムドッグフードなのです。

 

なお、アランズナチュラルドッグフードには、チキンとターキーを使用した商品もあります。
こちらも、アレルギーのある愛犬にも安心のフードです。

≫アランズナチュラルドックフードについて詳しくはこちら!

 

自社オリジナル商品「モグワン」の開発

「アランズナチュラルドッグフード」と「カナガン」の販売を通じ、より良いペットフードを追求した同社が次に取り組んだのが、自社オリジナル商品「モグワン」の開発だったそうです。
愛犬が少しでも長く健やかに過ごせるよう、食材やレシピ構成にこだわり抜いた自慢のプレミアムフードです。

 

「モグワンは、チキンはもちろん、サーモンも原材料に使用しています。というのも、魚でしか摂れない栄養素があるからです。また、野菜やフルーツ、そして、ココナッツオイルも使用しています。味はもちろん、栄養バランスも良いペットフードです」と下荒さんは胸を張ります。

 

モグワンのタンパク質の含有量は53%ですが、この数字にも意味があります。
「弊社のペット栄養管理士監修の元、ワンちゃんの健康を維持するのに必要なたんぱく質の含有量を追求しました。ワンちゃんにとってたんぱく質は非常に大切な栄養素ですが、多ければ多いほど良いというものでもないんです」。

 

一切の妥協を許さず、原材料の品質を徹底した「モグワン」は、製造にもこだわりました。

 

「モグワン」は英国の工場で製造

実は、同商品は英国の工場で製造されています。
「当初、国内の工場で製造する予定でした。でも、私たちの求める品質のフードを作れる工場が国内にはなかったんです。品質を落とすわけにはどうしてもいきませんでした」と話すのは、同社の河本さん。

 

国内で作れないのなら、と海外に目を向けたところ、「アランズナチュラルドッグフード」や「カナガン」を作っている英国であれば、同社の求めるクオリティのペットフードを製造できる工場があることが判りました。

 

その結果、「モグワン」は英国の工場で製造されることになったといいます。

 

「モグワンは、ワンちゃんのごはんへの食いつきが気になる方はもちろん、フードの栄養バランスが気になる方にもお勧めです!ワンちゃんのごはんにまつわる悩みに幅広く対応した、オールマイティーなドッグフードだと思います」と河本さんは太鼓判を押します。

 

すでに書いたとおり、レティシアンでは、他に「ネルソンズ」と「ピッコロ」という英国産のプレミアムドッグフードをラインナップしています。

 

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ネルソンズとピッコロドッグフードの特徴

「ネルソンズ」はチキンが主原料。1センチ四方の大きな粒が特徴の、グレインフリーのフードです。

 

「こちらは主に大型犬向けのドッグフードです。弊社がラインナップしている他の商品では、ちょっと物足りないというワンちゃんにピッタリで、噛み応えのある食感が特徴です。粒が大きいことから分かるとおり、食べ応えもバッチリです」と下荒さん。

 

一方、「ピッコロドッグフード」は、比較的粒が小さく、特に小型犬やシニア犬向け。
良質なチキンとサーモンを70%使用したグレインフリーのフードは、消化しやすいのが特徴です。
「カロリーも控えめですので、代謝の低下したワンちゃんでも食べやすいですよ」。

 

≫ピッコロドックフードについて詳しくはこちら!

 

もう一つのこだわり「ヒューマングレード」

レティシアンで展開している5種類のブランドのプレミアムドッグフードは、味はもちろん、愛犬に必要な栄養素をまんべんなく摂れるよう配慮して作られているのが大きな特徴ですが、実は、もう一つ大きな特徴があります。

 

それは、5種類のプレミアムドッグフードが全て「ヒューマングレード」だということです。

 

ヒューマングレードというのは、人間が食べても問題のない品質の原材料を使用しているペットフードのことです。

 

日本にはペットフード安全法という法律があり、ペットフードの最低限の品質は保証されています。

 

しかし、それはあくまで「最低限」。
人間が絶対に口に入れないような部位を原材料に使用することを禁じてはいません。

 

そのため、国内産ペットフードの中には、人間が食べることのない内臓や骨、死んだ家畜の肉などを原材料に使用しているものもあります。

 

コストを抑えるために、売り物にならない肉や内臓などの部位を使用し、大量の添加物を加えて、あたかも新鮮であるかのように見せかけているのです。

 

大切な家族の一員である愛犬のために、と吟味したペットフードには、人間が食べても安心な食材を使用していて欲しい。そんな飼い主の思いに応えたのが、ヒューマングレードのペットフードなのです。

 

レティシアンで展開している5種類のブランドのペットフードは、人間が食べる食材と同等の品質の食材を原料に使用していて、その品質の高さには下荒さんも自信を持っています。

 

「弊社で取り扱っているペットフードの原材料のクオリティは、他社様に負けません。それが弊社の強みだと思います」。

 

公式サイトによる販売を通じて知った、飼い主のニーズ

レティシアンでは、公式サイトを通じ、同社で展開する5種類のブランドのペットフードの販売を行っています。

 

ペットフードの販売で一般的なのは、やはり店頭販売です。
ペットショップはもちろん、ホームセンターやスーパー、コンビニエンスストアなどでも手軽に購入することができます。

 

しかし、同社では店頭販売を一切行っていません。

 

その理由を聞いてみたところ、「飼い主様によって、悩みの種類が異なるからです」との答えを頂きました。

 

犬は知能が高い分、個性豊かで個体差も大きく、愛犬の数だけ悩みがあり、内容も様々です。

 

その一つ一つを把握するのに、店頭販売では限界があり、飼い主の異なる悩みやニーズになかなか対応できません。

 

「それに、店頭販売の場合、お店が混雑している時に、店員さんに話しかけづらいことってありませんか?中には、店員さんに話かけるのに抵抗があったり、気が引けてしまったりする人もいると思うんです」と話すのは同社の小倉さん。

 

店頭販売では得られない「声なき声」を拾うのに、インターネット販売は適しているのです。

 

とはいえ、そうやって集まった飼い主の声も全体で見るとごく一部で、実際には問合せをしない人もたくさんいます。

 

それでも、問合せをしてくれた人の声に耳を傾け、内容を吟味し、商品に改良を加えていっているそうで、マイナーチェンジはたびたび行っているそうです。

 

例えば、「ネルソンズは、大型犬向けにも関わらずボリュームが少ない」、という意見が飼い主から寄せられたため、内容量を増やしました。

 

また、カナガンは、パッケージの口の部分が長期保存に向いた作りになっておらず、気密性の高い他の容器に移して使う飼い主が多いことが判りました。

 

そのため、パッケージを改良し、口の部分を長期保存に対応した形に変えたといいます。

 

食いつきに関する問い合わせや愛犬の体調に関する質問など

では、同社には普段どのような問合せがあるのでしょうか?

 

小倉さんによれば、食いつきに関する問い合わせや愛犬の体調に関する質問など、多岐に渡るそうです。

 

小倉さんは「食いつきに関する不安をご相談頂いたり、たまに『食いつきが良くない』とお叱りを受けたりすることもあります。そんな時には、食べ方についてのアドバイスをさせていただいています。疑問に感じることがあれば、ぜひ一度お問合せ下さい」と話します。

 

また、同社の公式サイトを利用して商品を購入する層も多様ということでした。

 

下荒さんによれば、サイト利用者の男女比率は同じくらいで、「中でも、30代〜60代のお客様が一番多いかもしれません。弊社の商品は、一般的なドッグフードに比べて高価格帯の商品が多いので、ある程度収入に余裕のできる、この世代の方が多いのではないでしょうか」とのことでした。

 

レティシアンの問い合わせサポート体制

なお、同社では、問合せのサポート体制にもこだわりがあります。

 

それは、外注せず、全て社内で問い合わせ対応を完結させている、という点です。

 

「ペットフードを扱う会社ということもあって、弊社スタッフのほとんどが、ワンちゃんや猫ちゃんといったペットを飼っています。ですので、お問合せいただく飼い主様の悩みに共感し、真摯に向き合いたいとの思いが強いのです。問い合わせ対応を外注してしまうと、この部分が希薄になってしまうように思います。やはり、同じ飼い主としてお話を伺いたいと思うんです」と小倉さんは話してくれました。

 

公式サイトの運営と共に感じる変化

どんなにハイクオリティな商品をラインナップしても、興味を持ってもらえないと意味がありません。

 

また、その原材料の良さをアピールしても、原材料となる食材や栄養価の重要性を知ってもらわなくては、実際に商品を手に取ってもらえません。

 

そのため、レティシアンではCMをはじめ、販促物等を利用して、製品についての周知を進めています。

 

また、公式サイトにも商品の詳細な説明を掲載するなどし、フードの原材料となる食材や栄養バランスの重要性について、多くの人に知ってもらえるよう工夫しています。

 

このような努力を続けたことで、最近では変化を感じているという下荒さんは、「徐々に飼い主様の意識が変わってきたように思います」と話します。

 

「以前は“グレインフリー”という言葉を知っている飼い主様は少数だったのですが、徐々にこの言葉が浸透し、最近では、“グレインフリー”という言葉を通じ、弊社の商品を知っていただいた、という飼い主様が増えています」。

 

欧米に比べるとまだまだかもしれませんが、日本におけるペットの位置づけは、この数十年でずいぶん変わってきました。

 

例えば、犬について言えば、かつては番犬としての役割を期待して飼われることが多く、猫に関して言えば、ネズミなどの害獣の駆除を期待して飼われることが多かったです。

 

つまり、家族の一員というよりは、使役動物として扱われるケースが多かったのです。

 

しかし、時代と共に飼い主の意識も変わってきました。
冒頭でも書いたとおり、現在では、愛犬や愛猫を家族の一員と考える人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

 

家族の一員である愛犬や愛猫には長生きして欲しいし、何より健康であって欲しい。

 

そう思う飼い主が増えたことで、健康の基本となるペットの食事に対する意識も高まり、「グレインフリー」という言葉の認知度も高まったのでしょう。

 

今後の目標について聞きました!

レティシアンは、「グレインフリー」と「ヒューマングレード」を追求し、確かな品質の商品で、多くの飼い主からの支持を集めています。しかし、これで満足ということでは決してありません。

 

今後取り組むべき課題や目標について聞いてみました。

 

「例えば、現在ラインナップしている商品について、小袋に対応して欲しいという意見を多くいただいています」と話すのは、河本さん。

 

「お散歩や旅行の時にも手軽に持って行ける小袋入りのフードがあれば、専用の入れ物などにフードを入れ替える手間も省けて便利ですよね。いずれ対応したいと思っています」。

 

また、下荒さんは、「現在は、各商品の公式サイトを運営していますが、自社サイトを作り、私達の理念を広く伝えていきたいと思っています」と話します。

 

さらに、自社サイトだけでなく、ペットの健康や食の安全を守るため、同社がこれまで一切妥協せずに追求してきた「グレインフリー」や「ヒューマングレード」がいかに大切かということを、より多くの人に知ってもらえるようなサイトを作りたいと、三人は今後の目標を話してくれました。

 

終わりに

今回お話を伺った下荒さん、河本さん、小倉さんは、三人とも飼い主であり、「自分の愛犬や愛猫に、毎日与えたいと思うフードを作りたい」という思いが常日頃からあるといいます。

 

「私達だけではありません。先ほどお話したとおり、弊社社員のほとんどが、ペットを飼っています。そのため、弊社で販売するフードは、『自分のペットにそのフードを毎日与えられるか?与えたいか?』ということが最低限の基準となります。私は猫ちゃんを飼っているんですが、弊社のペットフードを与えています」と下荒さんは話します。

 

「ペットにとって本当に良いフードとは何か?」というテーマに対し、同社が真剣に取り組む姿勢の根幹には、小さな命を慈しむ気持ちがあります。

 

今後も様々な取り組みを行っていきたいという同社の今後の展開が楽しみです。
レティシアン様、ありがとうございました!