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食中毒に要注意!暑い時期のフード管理方法

最近、市販のドライフードなどは保存期間が長く、とても便利になっています。
でも、管理方法がしっかりしていないと、カビが生えてしまうこともあります。
特に高温多湿の夏は、品質が落ちたり、菌が繁殖したりして食中毒の原因になることもあるので、注意が必要です。
ここでは、暑い時期のドッグフードの管理方法をご紹介します。

 

ウェットフードやレトルトパウチ
水分量の多いウェットフードやレトルトパウチのフードは、一度開封してしまうと特に傷みやすいものです。
冬に冷蔵庫に入れておけば大丈夫だったとしても、暑くなってくると同じようにはいきません。
例え冷蔵庫に入れていたとしても、早く使い切ることを心掛けましょう。
また、与える場合も、開封して30分以内に食べさせ、食べ残しは必ず捨て、食器もしっかり洗うことを徹底しましょう。

 

ドライフード
ドライフードの保存の基本は、直射日光に当てない、高温多湿になる場所に置かない、開封したらしっかり密封する、の3つです。
しかし、ドライフードといえども、梅雨の時期には基本の方法で保存しても、品質が落ちてしまいます。
状況によっては、ドライフードでも湿気によって水分量が増えて、カビが生えたり、害虫が発生したりすることもあります。
また、保存ケースに小分けにしたり、乾燥剤を入れたりするのも一つの方法ではありますが、一度パッケージを開けてしまうと、どのように管理しても酸化してしまいます。
高温多湿になる時期には、いつもより小さい袋のものを買い、いつもより早く食べ切るようにしてみましょう。
また、間違った保存方法でやりがちなのが、ドライフードを冷蔵庫に入れることです。
冷蔵庫に入れると、どうしてもフードの出し入れの時に温度差が生じてしまい、結果としてフードが傷んでしまいます。
夏であっても、ドライフードは高温多湿、直射日光を避け、冷暗所で保存するようにしましょう。

 

食中毒だけではない、劣化フードの危険性
食中毒までいかなくても、間違った保存方法で劣化したフードには、危険がいっぱいです。
まず、劣化したフードは、栄養バランスが低下したり、美味しさを損なったりします。
どんなに栄養価の高い、美味しいフードをあげても、保存方法が悪いと台無しになってしまいます。
また、開封して長期間経ったフードは酸化が進んでいます。
酸化してしまったフードは、嘔吐や下痢などの体調不良はもちろん、食べ続けると、アレルギーやアトピーなどを発症させることもあります。
暑い時期の保存はもちろん、そうでない時期も、ドッグフードの保存には気を付けましょう。